ドイツに移住が決まってからは、こちらでも就職に困らないように
日本語教師育成講座を働きながら取得した。
9時から6時まで会社で働いたあと、18時30分から22時00分まで。
夜食のおにぎりを持って毎日よくがんばったなあ。
週末も通い420時間の講習、実習を受けいざドイツへ。
ドイツに引っ越してからは日本語を教える。なんてことよりもドイツ語を学ぶ方が大変で
気がつけば日本語の世界からすっかり離れていた。
あ。コミュニティで知り合った方から声をかけられてプライベートで日本語を教えたことはあったかな。
でも資格が活かせたのはそれくらい。
それがそれがここにきて…
子どもが生まれてからバイリンガル教育に日本語指導法がなんとも役に立っている。
子どもの成長レベルに相当する語彙力や話し方、読解など自然に日本語の環境を提供できてきた。
日本語教師の資格が育児に役に立つなんて。
子どもたちは日本にいる子どもと同様に読み書きができるまでに成長している。
そして今。
子どもたちを通して親たちが日本語を学びたいそうだ。
「わたしの日本語の先生になってください」
大人に教える日本語。とってもブランクがあるけれど
また本を開いて1から一緒に勉強しましょうか。なんでもチャレンジ。
popular article
- ぼく / 2024.6.5
- 私のママが決めたこと ~命と向き合った家族の記録~
- ぼく / 2023.11.1
- 自主映画『アット・ザ・ベンチ』第1編「残り者たち」
- ぼく / 2024.6.14
- 自主映画『アット・ザ・ベンチ』第2編「まわらない」
- ぼく / 2024.1.9
- ちょっと思い出しただけ