キッシー(岸本くん)は良いやつだ。同じクラス、同じバスケ部。キッシーは上手い。見た目はモンキータイプだがとにかく上手い。そして面白い。2人組の練習メニュー時、なぜかキッシーは僕を選ぶ。
「いやいや、もっと上手いやつと組めよ。オレ、バスケ部初心者だぜ。」
「おめー、センスあるよ。オレの上手さを盗んでいいよ笑」
そしてよく笑う。先輩にだって平気で話しかける。
「こいつは初心者っす。なんとか鍛え上げますからお見知りおきを。」
僕はぺこりと挨拶をする。今日も走って帰ろう。

キッシー(岸本くん)は良いやつだ。同じクラス、同じバスケ部。キッシーは上手い。見た目はモンキータイプだがとにかく上手い。そして面白い。2人組の練習メニュー時、なぜかキッシーは僕を選ぶ。
「いやいや、もっと上手いやつと組めよ。オレ、バスケ部初心者だぜ。」
「おめー、センスあるよ。オレの上手さを盗んでいいよ笑」
そしてよく笑う。先輩にだって平気で話しかける。
「こいつは初心者っす。なんとか鍛え上げますからお見知りおきを。」
僕はぺこりと挨拶をする。今日も走って帰ろう。
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